サダット珈琲

焙煎士の思い


珈琲の香りではアメリカのSCAA(Coffee Taster’s Flavor Wheel)が定めたフレーバーホイールの香りの評価表があります。また味についても各ブランドごとにある程度定まった味の評価があります。
しかし、豆の乾燥方法や保存状態に始まり焙煎方法やミルの細目など、そして最終的にドリッパーの技術によって最終の味や香りは大きく異なってきます。
焙煎士の立場から発言すれば窯の形状や焙煎の初期温度から中期温度そして味と香りを決定する温度によって味、香りの変化の振れ幅は相当に大きく同じCoffeeBeansとは思えない変化があります。最終的には上記の工程管理の中でどれだけのデーターのエビデンスの元に評価されているのでしょう。
私の仕事である焙煎においても520℃~580℃の中で10℃単位で調整を行っています。当然そのCoffeeBeansの特徴を最大限活かし、各CoffeeBeansの個性を引き出す努力を行っていますが、最終形の香りと味を引き出すのは人生をかけてもたどり着かない場所だとおもいます。
しかし突然神が降臨するかのように最高のCoffeeBeansができ自分でも高揚感なのか幸福感なのかわかりませんが幸せを感じます。

一期一会のコーヒーをお楽しみいただけたら幸いです。